『勝率5%の勝負を50回行なって、全部の勝負に負ける確率はたったの7.7%』
これは、勝間和代氏の『有名人になるということ』の冒頭に書かれていることである。彼女は愚直にチャレンジをし続けて、有名人になるという結果を得た。
勝間氏は、さらに、
『さまざまなチャレンジはすべて「確率論」です。すなわち、確率が低い勝負であっても、それを繰り返し繰り返し行なっていけば、いつかは負け続ける確率が下がっていって、どこかで必ず勝てる』
と述べている。
これは、『項羽と劉邦』で100回敗けても、最後に1回勝てば、勝ちという言葉に似ている。
事業を成功させようとすれば、成功する確率を上げていかなければならない。
ビジネスは勝率5%よりも低いかもしれない。であれば、尚更、確率をあげていくことが重要だ。
そのために、
財務
マーケティング
会計
経営分析
事業計画
がある。
ちゃんとした準備をすることが成功率を高める。
そして、愚直なチャレンジ精神が成功を引き寄せる!
当たり前のことを、ほとんどの会社はやっていない。当たり前のことができない会社も多い。
企業の統治構造の柱にあるものの一つは、
”経営者の資質”
である。経営者が成功のための準備を怠らず、
不屈の精神で、愚直にチャレンジをし続ければ、
それが企業文化となり、この文化も企業の統治構造になり得る。
そこで働く社員が、同じ技術と精神を持つようになる。
こうなれば、その企業は強い!
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