政治を変えるためには、
選挙の仕組みを変えることもひとつの方法だ。
当然といえば、当然であるが、
政治家に選挙制度を任せれば、
自分にとって一番有利な方法を選挙制度に取り入れる。
選挙制度は、国民から成る選挙管理委員会というようなものを作り、
定期的に見直すのがいい。
選挙とは離れるが、
政党助成金というのも、かなりおかしな制度のように思える。
自分たちがお金をもらう仕組みを自分たちで作るのは、
社員が自分たちで給料を決めるようなものだ。
こういうものも、国民から成る委員会のようなものに任せる仕組みを作るといい。
さて、選挙制度であるが、
選挙は
1)志ある人が誰でも立候補できる
2)お金の有無が関係ない
3)有権者が理解しやすい
ということが柱となるべきと考える。
すると、制度としては、下記のようなものが望ましいのではないか?
1)立候補の際の、供託金をなくす
2)選挙戦は、インターネットと新聞折り込みのみとする。
現在も使えるお金の上限は決まっているが、怪しいこと甚だしい。
インターネットやSNS、新聞折り込みによってのみ選挙ができることとし、
内容は原則として自由とする。
3) 話題のトピックに関しては、それぞれの候補者の意見を発表する。
4)これまで通りNHKで候補者の演説を流し、さらに公開討論会を開き、それもNHKで流す。
供託金をなくすと、変な人が立候補してしまうのではないかという人もいるだろう。
今でも変な人はたくさん立候補して、当選してしまっている人もいる。
何も変わらない。
立候補者が増えるということもあるかもしれない。
それはそれでいい。国民が選ぶことだ。
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