2012年12月11日火曜日

デフレの脱却



 自民党安倍総裁がデフレ解消について言及しているため、議論が活発になってきているようです。デフレは世界でも日本だけという
状況なのですから、これは歓迎すべきことです!

 しかし、「金融緩和だけでデフレが脱却できるのか」という問題については、少し懐疑的です。私は、日銀や財務省の多くの方々同様、法学部出身なので(もちろん、大学は最高学府ではありません・・)、経済のことはよくわかりませんが、経済というのはもっともっと実態経済に近いものなのだと思います。

 金融緩和はきっと必要なのでしょう。しかし、それでお金が市中に回るとは思いません。そのうちお金はでてくるのかもしれませんが、銀行や大企業が貯めこんで終わりなのではないでしょうか。

 それよりは、超低所得者に現金を配る、または、期限付き商品券を配るということをした方が、一気に経済はあがるのではないでしょうか?昔、公明党が商品券を配るということをやりましたが、そのときは総額が少なく、配ったのは老人と子どもだったと思います。今回は必ず使う人に配るということです。この方法は、実は、あの悪名高きヒトラーがやった経済政策です。そのときは、効果がでています。

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