竜巻や大雪、大雨など異常気象による災害がここ数年、非常に増えているように思う。
そのたびに、家が半壊、全壊というニュースが飛び込んでくる。
ニュースでは一度伝えて、それでオシマイだが、
当人にとってみれば、大変なことだ。
自分の住宅ローンを抱える身として、
同じことが明日にでも起こる可能性がある。
住宅ローンを2つ持つなんてことは、普通に考えて難しい。
とても払えるものではない。
こういうとき、国や地方自治体の制度は沈黙している。
様々な制度はあるようだが、
結局は住宅ローンを2つ組むのか、
諦めて、ローンを払いながら賃貸で家を借りることぐらいしかできない。
棒引きという制度はないようだ。
被災した方は、最悪の場合、絶望し、自らの命を絶つ方もいる。
こういうときのために何らかのセーフティネットが必要だ。
こういうときのために、
1日1円寄付制度はどうだろう?
昔の頼母子講に近い制度かもしれないが、
国民は1日1円を寄付、つまり1年で365円を寄付する。
日本国民は1億2000万人いるので、438億円が年間プールされる。
東日本大震災などのような大規模なものは、
また別の方法を考えなければならないかもしれないほどの規模だが、
竜巻や大雪、大雨ぐらいのものであれば、
このプール金で補填できるはずだ。
自分の家がなくなる、それも、天災でなくなるということは、
その怒り、嘆きはどこにもぶつけられない。
こういう助け合い運動に近いものが用意されていれば、
災害にあった心を少しでも和らげてくれるのではないか?
いつ自分の身にふりかかるかもしれないのだから
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